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10/29 “Guns like Candy”

 先週の名古屋に続き、大阪でもやってきました。

 2度やってメンバーが違うと、似たような展開になるところも全く違う展開になることもあるわけで。そんなのを比べたりしつつセッションレポと反省点。

 ネタバレしてももう困らないなと思ったので、ガンガンとネタバレしていく方向で。
 卓に入った人は、名古屋と大阪の違いを比べてみると面白いと思いますよ。

  • 名古屋の場合

    • 戦力はアサルト/コマンダー、アサルト/メディック、スカウト/グラップラーの3人。だいたいこちらが想定していた戦力構成でした。


    • 情報収集もスムーズに進み、早い段階で警察の買収にたどり着く。が、メディックの出目が暴走し、ネガティヴロールが恐ろしい速度で進行。「水曜日が一番警備が手薄だから、水曜日に襲撃しよう」と決めており、後一歩で警察の買収が終了したのに、あまりのネガティヴロールの進行速度にメディックが「もう無理なんで火曜日に襲撃しよう」と泣きを入れ、警備が厚い火曜日に襲撃するハメに。


    • 襲撃は電撃作戦でした。グラップラーが客を装って賭場に潜入。クラスアーツの連打でファーストコンタクトで敵のボスに攻撃。ノックダウン対策にアウェイクニングまで入れていたのに、単純なダメージ総量で殴り倒されて気絶するはめに。
      残りの二人は、グラップラーが奇襲を仕掛けたと同時にショットガンで入り口の見張りと扉を一層しつつ、賭場の外から攻撃。外の2人の援護を受けたグラップラーが金を奪って全力移動で賭場から抜け出し、戦闘は2ラウンドで決着。嵐のような襲撃でした……。


    • 後編。情報はそれなりに集めれるものの、ネガティヴロールの進行状況が危険なところまで入っており、「セーフハウスも情報も要らない、早めに街から脱出しよう」と言う方向に。


    • バス停でギャングを発見。接近して殴り倒そうとし、距離を聞かれて「50メートル先」と返答した結果、「50メートル先なら遠すぎて殴れないから、手榴弾で倒そう」と言い出す一行。結果、バス停に向かって手榴弾が投擲され、街のど真ん中で戦闘開始。あーあ。


    • 「今回のシナリオは足を手に入れないといけません。カージャックTRSがあります」と告げたのに、一行が選んだ手段はバスジャック。…まあ、バス停で待ってれば何もしないでも車は止まってくれるし、中に乗り込むのも簡単だしなあ……とカージャックTRSを省略してTRS開始、あっさりとバスを占拠。


    • バスにのって一向は町を出る。警察とギャングが手を組んで見張っている検問に向かって手榴弾を投擲し、皆殺しにしてから突破。……なんですか、このヴァイオレンスムービーは。
      抵抗らしい抵抗といえば、敵のボスの「クイックドローでカラシニコフをセミ3射、フェイヴァリットウェポンで強引に当てる」ぐらいで。殺しかけたんだけど、後一歩が足りませんでした。


    • メディックが戦闘に参加したため、ネガティヴTRSはNPCが振ることに。いやー、進む進む。ペップトークが飛び交い、足りなくなったらサムズアップで増えたペップトークが飛ぶ判定を潜り抜け、残り2歩残して病院に到着。


    • シスターを病院に送り届けた一行は、ファヴェーラの2大勢力の両方を倒した人間として、新たにファヴェーラのボスとして君臨することになりました。めでたしめでたし。


  • 大阪の場合

    • 戦力はアサルト/コマンダー、グラップラー/メディック、デモリッション/パイロットの……パイロット!? 正気か。


    • 情報収集でいきなり躓く一行。情報収集担当のコマンダーが頑張ってリサーチをするも、判定に成功しない。賭場の場所以外の情報がほとんどわからず、しかも初日で金を使いきると言う恐ろしい状態に。その間、パイロットは「情報収集の手伝いをするよりも、バイトをして小銭を稼ぐ」と言い出し、こまごまと金を稼ぐ(それでも、1度だけ情報収集した。しかもコマンダーよりも役に立った……)。
      メディックの出目が安定しているせいか、ネガティヴロールはほとんど進行せず。時間的に余裕はあるものの、何時襲撃すれば警備が手薄なのかがわからないので「もう今日襲撃でいいだろ。これ以上リサーチできないし」と火曜日に襲撃開始。
      名古屋の面子も火曜日に襲撃してましたが、そこまでの展開に差がありすぎます。


    • 賭場の襲撃は、名古屋の時と違って大雑把なものに。
      裏口の見張りにアンブッシュを仕掛けるのには成功するが、情報が少なすぎて中の様子がわからない上に、メイン兵装が手榴弾の一行は、裏口から手榴弾を投げ入れて敵の一掃を計画。同時に正面の見張り2人に対しても爆殺を敢行。そんな派手な動きをしたら、警察が……って警察の情報とか、何も持ってないのね君達。
      慌てて窓から脱出しようとする人間に射撃射撃。いや、この人たちはギャングではなく、賭場に来てた客なんですが…ってそう言う情報もなしか!
      裏口からはギャングのボスが逃亡。待機や移動攻撃を繰り返した結果、全く設定していなかった市街での逃走劇を判定するハメに。グラップラーが「アルカナンで2回行動、全力移動で追いかけて至近距離に入りつつ前方に手榴弾をブン投げ、2回目の行動で投げます」と巧いアクションでボスを拘束。
      情報がない分、恐れを知らない一行は、ステルスエントリーをするはずがダイナミックエントリーに路線変更して前編をクリアしたのでした。


    • 後編。金がない一行には情報収集の選択肢すら与えられず、リサーチを一切行わずにいきなりバス停に移動。
      ちなみに、この時点でのネガティヴTRSはレンジ4。さっぱり進まない……名古屋では後編入ってすぐにレンジ2に入ったのに……。


    • 一切リサーチをしなかった結果、バス停にいるギャングのことなどは調べられず、逆にギャングに感知でクリティカルされて補足される。コルトやUZIのセミ3射で襲撃され、コマンダーとメディックにはそれなりのダメージが入るが、一人元気なデモリッションが爆殺。
      またバス停で爆破事件が!


    • 「今回のシナリオは足を手に入れないといけません。カージャックTRSがあります」と告げたのに、一行が選んだ手段はバスジャック。…まあ、バス停で待ってれば何もしないでも車は止まってくれるし、中に乗り込むのも簡単だしなあ……とカージャックTRSを省略してTRS開始、あっさりとバスを占拠。
      みんな、バスジャック好きだな!


    • 名古屋と違ったのはここから。やはり検問の情報など何1つ持っていない一行、目の前の検問に対してバスで突撃を敢行。……バスで轢くと、40点ダメージ出るのね……問答無用で蹴散らされる警察官達。一瞬のKENMONTOPPAでラストバトルもあっさりクリア。
      ここでも、ギャングのボスのクイックドローでカラシニコフは有効でした。が、撃たれたパイロットがアダマンシィなどの耐久系クラスアーツをごっそり残していたため、平気な顔で運転を続けました。


    • バス停の襲撃と最後の戦闘にメディックが参加したため、ここでもネガティヴTRSはNPCが判定……80%の判定なのに悉く失敗すると言う有様。結局、シナリオ終了時にレンジ4(自分で歩くだけの体力がある)と言う状態で、全然元気でした。


    • シスターを病院に送り届けた一行は、ファヴェーラを荒らした張本人として警察に通報されたり、ファヴェーラの新たなボスになったり、神父になったり、警官になったりしました。めでたしめでたし。


 んでまあ、反省点。

  • 前後編通して判定するネガティヴTRSはこのシナリオの肝の部分で、メディックのプレイヤーに対して「情報収集に参加しないとリサーチが進まない! でも情報収集してるとネガティヴTRSが進む!」と言う葛藤に放り込むための装置だったんですが、名古屋では進行しすぎてイヤでもネガティヴTRSに張り付いていないといけない状況が発生、大阪ではそもそも金がないので情報収集と言う選択肢がないと言う状況になり、この仕掛けは巧く作動しませんでした。トホ。


  • 手榴弾強ェー!
    後編は特に、スニーキングミッションなので爆発物は使いにくいのではなかろうか……と思っていたのですが、敵に補足されることもいとわずに爆殺の連続。敵に補足されても、手榴弾の火力で皆殺しにして進むと言うゴリ押しが効いてしまいました。


  • 警察が敵に回ったりするシナリオなので、もう少しステルスエントリー中心になり、犯罪に関しても必要最低限に抑えて進んでいくシナリオにしたはずだったんですが、結局ダイナミックエントリーの繰り返しでした。特に後編。
    こちらとしては、メディックがいない戦力構成(ネガティヴTRSが速く進行する分、火力での圧殺が効く戦力)だったら情報収集をほとんどしなくても何とか乗り越えれるかな……と言うバランスが理想で、それを得た情報で巧く穴を見つけて潜り抜けていく、と言うシナリオ形式を取ったつもりだったんですが、その辺りのバランスは取れてませんでしたね。結局、敵サイドで活躍したのも後編でのクイックドロー+フェイバリットウェポンのカラシニコフセミ3射のみ、と言う状況で。ここらは戦力や背景でもう少し「ダイナミックエントリーは危険」「犯罪はほどほどに」と言うイメージを与えておくべきだったかも。あと、手榴弾のバランス。


  • ガンドッグは基本的に演出を入れにくいゲームなので、その部分を克服するためにTRSは色々と捻ってみたのですが、成功したのはこの部分だったかと(まあ大阪ではTRSが進行しなかったので、ロールも何もなかったんですが……)。
    これは次回以降も使えるネタだなあと。



 そんなわけで、一番の反省点はゲンドッグ特有の戦闘バランスだったかな、と思います。TRS周りはこちらではどうしようもなかった部分なので、まあやってれば成功するのかなあ、と言う。
 次回のテーマはバランス補正かしら。
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