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世界王者対抗戦

 少し時間が空きましたが思い出しつつ。

  • レミギウス・モリカビュチス 対 安廣 一哉
     レミーガ強ッ! なんだこれ!
     これで67kgと言うのは脅威ですね。ZST組なので1階級下なのは仕方がないんですが。体重差と、妙な打たれ弱さ(ヤスヒロの反撃でちょろっと危なっかしいシーンがあった)さえ克服すればいけるんじゃないですかね。
     ただ、これだけ適応力を見せちゃうと、MMAと立ち技を行き来しそうです。うーん、あんまり都合のいいスライドは勘弁してほしいんですが谷川さん。


  • HAYATO 対 ブラック マンバ
     みんな注目のブラックマンバですが、なんか負け方が「えー」と言うカンジでした。
     路線的にはトニー・バレントではなくてセルカン・イルマッツになるんですかね。と言っても、HAYATOに勝てないようではジャパンGPクラスになれないんですが。
     とりあえず「身体能力はある」「動きが荒い」と言う点しかわからなかったので、もう少しじっくり試合するタイプとのカードが見たいですかね。インド風記者会見をやり続ける限り、谷川さんに干されることはないと思うので、その点は安心だと思います。


  • 所 英男 対 ガブリエル・リムレイ
     「所きゅん」と人気になってきましたよ。顔見せでした。


  • 秋山 成勲 対 マイケル・ラーマ
     秋山が上のポジションをとり、極めるのではなく習ったばかりのパウンドを打ち続ける残虐ファイトが話題となった一戦。田中さんもMSNやmixiで怒ってましたし、格闘技関係の掲示板も大荒れになった一戦ですが、コレはもう「カードが悪い」と言うしかないんじゃないかと。
     ぶっちゃけラーマに勝ち目がないとは言え、ラーマには早めにタップするかどうかを決める選択権があります(勿論、それが恥になるかどうかと言う問題はありますが、その前にそうならないように練習せい、と言う話で)。まあラーマがイヤなら、タップすればいいわけで。
     秋山にしても、金とってリングに上がってるくせに、自分の得意分野以外で勝負するのはどうなのか、と言う気持ちもあるんですが、試合の流れでそうなったり、リングでしかできない「試し切り」としてやったのなら、まあしょうがないかと(とは言え、「試し切り」なら練習でやっとけと言う話ですが)。
     また、同じコトをやってるハリトーノフなんかには悪評は飛びません。ムベ様はまあ格下の相手でしたが、ラーマほどあからまさではなく、倒すにしてもスタンドのパンチでねじ伏せました。ハリトーノフポジションでシュルトさんをボコボコにした試合にしても、相手はパンクラス王者のシュルトさんで、やはりラーマみたいな格下じゃないんですよね。
     で、例えば秋山の相手が、実力で競ってる相手で、今回のようなことになったらどうかと。試合の流れでパウンドに固執せざるを得なかったのなら、それはそれで秋山の評価に繋がると思いますし、技術面の話ではなく、意地でパウンドに固執したのなら、それはそれで評価されてると思います(例えば、桜庭のように簡単にパスガードできない相手に対してマウントまで取ったからパンチに拘った、とか)。
     結局のところ、この試合の癌はラーマと試合をしてしまったところにあるわけで。もう少し突っ込めば、こんなカードを組んだ谷川さんが悪いんじゃないかと……韓国大会や大晦日に向けて秋山を売り込みたい気持ちはわかるんですが。
     とは言え、現時点で秋山の対戦相手が不足してるのも事実です。何せ70kgボクサーのラーマが増量してMMAに捻じ込まれる谷川マジックなので、次は「ガオグライ、増量してMMAに挑戦! 相手は秋山!」なんてコトがリアルに起きそうな気もしますし。
     Hero'sの83kg級の選手といえば、BJペンぐらいです。が、秋山がBJペンに勝てるヴィジョンはどうやっても見えません。絶対ボコボコにされるだろうし……。
     そもそも83kg級のコマが不足してるのです。有るとしたら76kg前後契約でMMAをしているラドウィックや井上克也ですが、増量がどうなのか・あの辺りはフツーに強いんじゃないかと読めない部分があって。それ以外だとホドリゴや國奥麒樹真、菊田早苗、ホイスあたりが考えられますが、やはり「秋山が試合するところを見せる」ではなく「秋山が勝つところを見せる」を軸にし続ける以上、秋山の相手を探すのは難航しそうです。理想としては「秋山よりやや弱く、名前は売れており、MMAの試合ができる中量級」なんですが。
     Hero'sから目を離しても難しいです。UFCのトップクラスには勝てないでしょう。PRIDEウェルター級で郷野が「2強・3中・5弱」発言をしましたが、ヘンダーソンやブス先生、フィリオには当然勝てません。郷野や美濃輪、1回戦負けした長南や須田にも勝てる目がないような。
     実績を考えたら瀧本誠はアリなんですが、ただのジャケットマッチだしなあ……。
     ともあれ、次に秋山に試合をやらせるなら、同階級で真っ当にMMAができる選手がいいんですが。ギリギリで増量したラドウィック……それでも負けそうな気がするなあ……。


  • アルバート・クラウス 対 大東 旭
     キック使わないのはぶちゃけただの練習不足だと思います。特殊なキックボクシングなんだからキック使わなきゃ。
     キックを使わないとしても、シューズをはいた時点でキックで攻撃しないコトが相手にわかってしまうわけで、勝つための戦術として「シューズをはかない」、そして「裸足でパンチを打てるようにする」と言うのがやっておくべきことだったかと。
     その意味ではローキックをカットできなかったのは問題外で、厳しいですがMAXの実力に合う選手ではない(MAXのパフォーマンスには合う選手だけど)だと思います。
     あと、クラウスはヒゲそった方がイイと思います。


  • マイク・ザンビディス 対 鈴木 悟
     大東に比べ、鈴木はもう少し期待していたのですが、やはりローキック対策がお粗末でしたね。ただ、まだ若いので伸び代はあると思います。ボタやカラゴダの前例があるので、ボクシング出身組はみんなで南アフリカに出稽古に行くのはどうか。
     ってか、この辺りのレベルの選手の相手こそ、トニー・バレントさんの出番だと思うのですが。


  • ガオグライ・ゲーンノラシン 対 佐藤 嘉洋
     よくやった佐藤ー!
     結局、佐藤の強さを説明するのは難しいですね。狙うべきところで狙い、当てるべきところで当て、守るべきところで守るのを全部リズムよくやってしまう。それをどう説明すればいいのか。「コレに注目しろ!」と言えるものがないのと、テンポはいいんだけど淡々としている(このリズムで攻撃を続けるのが凄いんだけど、ザンビディスやサワーのような印象に残る攻撃じゃないのが……)のがまたなあ。
     実はこの試合、視聴率が最もよかったらしいです。だからこそもう少し、しっかりと解説して欲しかったんだけどなあ……。確かMAXのリングでは日本人はタイ人に勝ってないはずなので(ブアカーオは魔裟斗・コヒ・武田、ガオランはコヒを倒している)、佐藤の1勝は間違いなく快挙なんですが。


  • アンディ・サワー 対 武田 幸三
     武田師匠のガラスの顎は相変わらずと言うか……この弱点を克服しない限り、パンチャーが多いMAXで武田が勝ち残る目が見えない気がします。
     気になったのが、谷川さんの試合後の会見試合前もこんなコト言ってました。そんなにサワーが嫌いか、谷川さん。
     石井館長−シュルトの「僕、シュルト嫌いなんですよ」ラインと同じく、谷川さん−サワーも何かイヤなラインが構築されないかとドキドキです。


  •  他、テレビでやらなかった試合について。

  • 優弥は扱いがいい加減すぎませんかね。KID欠場の時も名乗りを挙げたのに宮田に持ってかれましたし。ってか、ASH-RAはもうイイだろ。


  • 我龍は日本人勢数少ない勝者。クラウスやザンビディスに比べればものたりないベルバーチですが、今回は勝つのが何よりじゃないですかね。秋山みたいに仕組まれてもアレですが。


  • 新田の兄貴はよりによって総合選手のシャファーに敗北……マジですか。


  • ジョン・ウェイン・パーは何の番狂わせもなく勝った模様。



 今回の世界王者対抗戦で何となく来年の図が見えてきた感じです。


  • World MAX日本大会
     佐藤、武田、安廣、輝浪、HAYATO、新田、我龍、優弥の8人トーナメント。
     リザーブマッチは小次郎対TOMO。
     大東と鈴木はローキック対策してからきてください。ASH-RAももうすこし……
     コヒは今年の開幕戦勝者なので予選免除と言うことで、一応外します。
     KID、村浜、宮田、須藤はHero'sに出てください。


  • World MAX開幕戦
     魔裟斗、ザンビディス、コヒ、サワー、クラウス、ジョン・ウェイン・パー、ブアカーオ、ナラントンガラグ(今年の決勝進出者)
     日本代表(佐藤頑張れ!)、レミーガ、ガオグライ、カラゴダ、チャップマン、スカボロスキー、マゴメドフ、ラモン・デッカー(ホントに復活してるなら)あたりで。
     谷川さんは「タイ人は2人要らない」とか言ってますが、魔裟斗やコヒしか結果を残しておらず、佐藤がやれるだろう、と言う程度の日本人枠を増やしておいてタイ人枠を減らす理由はないんじゃないかと。



 こんなカンジだといいなあ。
コメント

Non Title

<インド北部のパンジャブ州で生まれ、カナダで育った敬けんなシーク教徒がサーベルを手に会見場を襲い、関係者を恐怖のどん底に陥れた。

 ノリがハッスルと同じです。

Non Title

 なんつーか、サムー&グレコの隣にいてもおかしくないですよね

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